夏が終わらないのではないか? そう思わせるほどの厳しい残暑の中、今年も9月20日に開催されたキャットファイト団体CPEの『どきッ!女だらけのキャットファイト祭り2024~ドキドキお下品熱帯夜~』。会場はCPEの聖地ともいる新木場1stリング。もちろん、今夏もドキドキでアツアツな大会となった。
オープニングマッチから会場全体でエッチな激闘を繰り広げたのは鳳華、福山理子、紫龍みお、びりりあんみりんだの4ウェイによる『エニウェアビキニバトル』。
選手がほとんどリングに上がらずに、会場のあらゆる場所でのファイトが認められ、四方八方で選手たちがやり合い、どこを見ていいのかわからなくなるほど目まぐるしい展開となった。
続く第2試合は『敗者生贄!アダルト凶器公認!追い剥ぎマッチ』として、みでぃvsリリー・ザ・ストリングスのシングルマッチが実現。
敗者はメインイベントの罰ゲームで恥ずかしい姿を晒す可能性があり、両選手共に必死に相手の衣類を脱がしにかかる。結果はここ最近、激しい追い剥ぎマッチを経験してきたリリーが勢いに乗って、みでぃのすべてを追い剥ぎ勝利! みでぃはメインイベントの生贄が決定となった。
今大会では風俗店提供による所属キャストさんが闘う特別試合が2試合がラインナップされた。
まずは『池袋デッドボール』提供のM男vs美波あいり、吉川はすみん、上村あさみ。試合形式は『M男180秒耐久レース』。ひたすら、M男が攻め続けられるという、そのテの性癖の持ち主にはたまらない試合内容であった。
ライブを挟んで再開された試合の一発目は『追い剥ぎorアルコールドランカーマッチ』。つむごき、きゃんでぃぺろみの両名は試合途中に衣類を1枚脱ぐか用意されたビールを飲まなくてはならないルールで、追い剥ぎルールゆえに脱ぐのは避けたい。しかし、呑めば試合に差し支えるという、まるで究極の選択のようだ。
ちなみに、つむごきはアルコールに弱いということであったが……ほろ酔いになった両者表情が絶妙にエロかったので、また見たい試合形式である。
ここ最近のCPEの定番といえば『バナナマッチ』であるが、今回は羽柴まゆみvs範田紗々による『敗者生贄!アイドルファイト女闘美Xリターンバナナマッチ』として行われた。もはや、バナナマッチの達人の域に達している範田。対する羽柴は生粋の格闘家であり、セクシーさでは範田。戦闘力では羽柴に分があり、勝負の行方が見えにくい一戦だと予想された。
しかし、羽柴も大人の女性ならではの色気を発揮。露出はしないもののバナナおじさんの感情をゆすぶりポイントを稼いでいく。
セミファイナルは『キャットファイトシングル王座追い剥ぎ決定戦』。王者・若林美保にm@ricaが挑戦した。m@ricaは挑戦者として果敢に王者を攻める。一枚ずつ脱がされてジワジワと追い詰められた若林。もしかしたら王座移動か? そんなシーンが何度も訪れたが、そこは、やはり王者である。若林はピンチの中でも、どことなく貫録を漂わせている。
まさに最後の1枚を巡る攻防となり、最終的には若林が追い剥ぎに成功! CPEの歴史の中で『追い剥ぎの女王』の名前を欲しいままにしてきた王者なだけに、見せながら魅せたのは流石である。
一方、敗れたm@ricaであるが、王座に最も距離が近い存在であることは揺るぎないことであるし、王者姿が期待される……そう思わせるベストマッチであった。
メインは『生贄お仕置きBetSixMen』として、あのグレート・ニタがCPEに降臨! ニタはミス・モンゴル、佐野直、そして生贄としてみでぃを従え、バナナおじさん&魔苦・怒鳴門&踊る便所太郎、生贄の範田紗々と対戦した。
闇の中ら現れたニタはすべてが妖しく、独特の世界を築き上げる。試合はリング上だけではなく、会場のあらゆるところで乱闘が繰り広げられ、チケット完売で満員御礼の場内を興奮のるつぼにしてみせる。
圧倒的な妖しさと怪しさと強さを見せてニタ組が勝利。生贄の範田紗々にお仕置きが書される(なぜか、勝者チームの生贄のみでぃもお仕置きされていたが……)。
今回、改めてCPEの凄さを感じさせたのは、メインに圧倒的な存在感を放つグレート・ニタが登場しても、ニタの世界観だけにしなかったことだと個人的には思う。それは出場したキャットファイター全員が、それぞれの熱量を持って大会に臨み、一つの目標に向かっているからだと思う。だからこそ、終わらない夏のような熱い大会になり、盛り上がったのではないだろうか。
なお、2025年2月28日(金)に新木場1stリングにて『キャットファイト万博2025 はちゃめちゃお下品カーニバル』の開催が決定! この日以上にアツイ大会になること間違いナシ!
チケットなどの詳細は下記へアクセスを!
https://eplus.jp/sf/word/0000039699
さて、最後になりますが……この日、ライブコーナーに登場した中村ピアノさんが歌う前に現在、病気療養中のキャットファイター・アザゼル☆桃娘。にメッセージを送った。アザゼルはピアノさんの『14歳』という曲を入場テーマにしているキャットファイターだ。アザゼルが戻って来る場所を守る……今のCPEのリングに上がっているキャットファイターたちの共通した気持ちだということは、試合やSNSの発信から伝わってくる。個人的には次にピアノさんの『14歳』が会場に流れるのはアザゼル桃娘が自分の足で花道を歩き、入場する時だと信じています!
(文:キャットファイトライター・ゐりゑ)
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